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2010年9月19日 (日)

地デジサーバー完成!

かねてから試験的に使ってきた地デジ録画&配信サーバーの本格的な運用を始めました。

 Pt2_server001

これまで3ヶ月間、ありあわせのパーツで試験運用をしてきましたが、システム的に安定したと判断したので、24時間365日の無停止運用を想定してハードウェアを再構成しました。

その条件は、
 ① 低消費電力(=低発熱)
 ② 低騒音
 ③ 高信頼性

この3つ。これらの条件を満たすパーツとしてセレクトしたパーツは以下のとおり。

M/B:Intel D510MO

 D510mo

  仕様:Mini-ITXフォームファクタ
      Intel Atom processor D510
      Intel NM10 Express Chipset

メモリ:A-DATA DDR2 SDRAM(PC2-6400) 2GB x 2

 Images

  ※これは従来からの流用です。

Disk:Intel X25-V Value SATA SSD SSDSA2MP040G2R5

 Ssd

  仕様:34nm MLC搭載 SATA 3.0Gb/s 40GB

電 源 :ENERMAX PRO87+ EPG500AWT

 Dimension

  仕様:ATX12V Ver2.3準拠
      80PLUS GOLD認証取得
      電源容量500W

そして、要となるPT2

 Pt2_2

これらを余っていたMicro-ATXケースにぶち込み、冷却用に低回転のファンを取り付けて完成です!
このD510MOというマザーボードはヒートシンクによる空冷仕様なので、念のためファンを付けておきました。

 Pt2_server002

試験運用時はハードディスクから起動していましたが、今回は低消費電力と低騒音と高信頼性を兼ね備えたSSD(ソリッド・ステート・ドライブ)を採用。
OSはWindows7 Home Premiumです。本当はProfessionalを使いたいところですが、手持ちのライセンスに余裕が無くて…(^^;)。

電源は80PLUS GOLD認証取得のENERMAXの500W。今回の構成&消費電力では全然オーバースペックですが、無停止運用のために効率と信頼性を重視しました。

で、実際の消費電力は上記の写真のとおりアイドル状態で29W。そして、一番最初の写真は4番組同時視聴中ですが、その時でも43W。まぁ、4番組同時に録画するケースは殆どありませんので、画面を表示せず1番組録画という通常の運用であれば、30~34W程度の消費電力で済みます。

えっ?録画した番組はどこに保存するのかって?
確かに40GBのSSDでは、あっと言う間にパンクしてしまいますからね(^^;)。

D510MOには最低限のSATAインターフェースしか備わっておらず、RAID構成等は組めませんので、録画ドライブには外付けのハードディスクケースを使用しました。

corega CG-HDC4EU3500

 Hdc4eu3500_img01

このケースはSATA接続の3.5inchハードディスクを4台まで搭載可能な、RAID対応のeSATA/USB2.0接続ハードディスクケースです。

これに、 WesternDigital製の3.5inchハードディスク(2TB)を4台(2TB×4台=8TB)搭載し、それでRAID10で構成してパソコンとはeSATAを使用して接続します。
最初RAID5で構築してみましたが、SATAで接続しているのにも係わらず書き込みが非常に遅く、複数セションで容量の大きい映像データ等を同時に書き込みに行くと多少不安がありましたので、冗長性と高速性のバランスが良いRAID10を選択しました。まぁ、容量がRAID5時の6TBから4TBに減ってしまいますが、まぁ4TBあれば当分は大丈夫だろうと言うことで。

 Wdfdesktop_caviargreen_sata64

WesternDigital Caviar Green (WD20EARS)

実際の運用は、このサーバーを普段は人のいない部屋に設置し、録画した番組をリビングに設置したREGZA Z2000またはWindowsPCや、自分の部屋のWindowsPCからLAN経由で視聴します。

無線LAN(IEEE802.11n)もテストしましたが、バッファロー製のWZR-HP-G301NHを使用しても、さすがにハイビジョン画質を常時安定して伝送するのは2.4GHzでは難しいようで、無難に有線LAN(1000BASE-T)を使用しています。
ただ、ちょこっと見るのには問題が無いので、ノートPCでも視聴は可能です。

録画や視聴のソフトは全てフリーウェアを使用。しかし、どれも市販アプリに勝るとも劣らない秀逸なものばかりで、ユーザーインターフェースも洗練され安定性も大したものです。

なお、このサーバーは録画専用を前提に組んでいますが、LAN接続したパソコンからサーバーのPT2へアクセスし、リアルタイムで地デジを視聴する事も可能です。
この結果、今まで各パソコンに搭載していた地デジチューナーが全て不要になってしまい、我が家には使っていない地デジチューナーが溢れています(笑)。

それから、外付けハードディスクケース(CG-HDC4EU3500)を含めた消費電力は、録画時で56W程度。アイドル時で(かなり振れるのですが)45W~52Wほどです。
思ったよりケース側の消費電力が大きいのですが、ハードディスク4台のRAID構成ですからやむを得ないと言ったところでしょうか。
(ハードディスクを下手に止めるとかえって寿命を縮める場合もあるようなので、今回OSではハードディスクのスリープは設定していません。)

まだ本格運用を開始して間もないので、安定性や使い勝手はこれからですが、パソコン本体はパーツの構成から言っても早々に壊れそうな物はありませんので、問題はハードディスクケース&ハードディスク本体でしょう。

ちなみに、試験運用期間から撮り貯めてきた番組をRAIDディスクへ移動し、音楽や写真など大切なデータも全てRAIDディスクへ統合した結果、既に1.5TBほどを消費しています。
むむっ、これは運用方法を考えないと、4TBと言えどあっと言う間にパンクするかも…(T-T)。(4TBと言っても、実容量は3.6TB程度になりますのでご注意を…。)

あとは早めにUPSを導入したほうがいいかも。

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